一眼レフで料理写真を美味しそう撮る工夫
一眼レフで家で撮る写真も良いものですね。
そんな私が今ハマっているのが料理写真です。
特に今は風景など一眼レフで写真をとりたいが、コロナの感染拡大で外出自粛している人も多いと思います。
とは言え、いざ一眼レフで家の中の撮影をしようとすると屋外の撮影とは違った難しさがあります。それに美しさも…。
考えてみれば屋外では目の入る風景を受け入れて撮るしかありませんが、家のなかでは、被写体に当たる照明を自分で調整して目的通りの仕上がりにするライデイング、アングル、構図などが自分の思いどおりにすることもできます。
とはいっても本格的な準備はしていません。
先日なんか、スーパーで買ってきたグラタンを電子レンジで加熱して、出来立てのようにお皿に盛り直して一眼レフで撮ったんですよ。
やはり、スマートフォンや広角レンズだと皿にゆがみが生じでしまうので、マクロレンズで撮影しました。
料理雑誌などに紹介されてあるような、ホテルのメニューのようにしたいなって思ったので、空いたスペースには文字を載せて高級感のある写真にしました。
その際、窓から差し込む自然光を使えば、グラタンが柔らかく照らされて立体感を付けることができるんですね。
私の場合は、逆光で光りが当たる場所を選んで撮影しました。ただ、逆光にすると手前側が暗くなります。
そこでレフ板を使い光にアクセントを付ける工夫をしたんですよ。
使ったのはノートの白いページを開いて、影の部分を照らす感じです。
更に料理写真で美味しさを引き立てるのは湯気がポイント。
逆光で撮影するとシズル感が強まると同時に、立ち上がる湯気に透明感を演出することができるということに気づかされました。
より引き立たせるには暗い背景に湯気を重ねるのがおすすめ。
色の濃い壁やテーブルの下など影になった部分を選ぶと上手くいきますよ。
連写することで形の良い湯気を写真に収めやすくなり、美味しいそうなグラタンの写真になりました。
コロナの外出がしにくい時だからこそ、家でしか撮れない写真を素敵に撮って楽しみませんか?